「墓じまい」をお考えの方へ

北斗霊園の紅葉もきれいになってきました。冬も近づいてきていますが、まだ、今日は日差しが暖かいです。
昨日10月20日は新樹木葬墓所の新区画の申し込み開始の抽選会を行い、多くの方に参加いただきました。
ありがとうございました。
さて、最近、「墓じまい」ということをよく聞きます。
お子さんがいないかた、女の子ばかりの方、男の子でも遠隔地に住んでいるという方
なんていうことで承継者がいない方は、テレビで「墓じまい」に関する番組を見たりすると、我が家の墓はどうしょうなんて考えてしまうかと思います。
そこで少し考えてみたいと思います。
墓じまいにかかる経費は大きくわけて、すでに納められている遺骨を永代管理付きの墓所に移す経費と墓石を撤去し更地に戻す経費となります。
この経費、納められている遺骨数や墓石の規模にもよりますが、100万円もかかる場合も多いだろうと思います。
それに比べ、もし遠隔地に住んでいても、女子であっても、墓地を承継した場合にどうなるかというと、3年に一度、管理料を支払うだけです。1年分は1万円から2万円程度です。ひと月当たりなら千数百円です。
さて、何十年もかかることですので、どちらが得かはわかりません。
しかし、せっかく墓所があるのなら、子孫に引き継げるだけ引き継いでいくことを考えてみてはいかがでしょうか。
遠隔地にいて、何年かに一度のお参りでもいいから、家族や子孫の共通のきずなとなる場所、両親や祖父母、先祖の思い出にひたることができる場所を残していくことを考えてみてはいかがかなと思います。

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