暗がりでドキッ!
逢魔が時とでもいうのでしょうか。
少し薄暗くなってきた頃、霊園内を見回っていると、茶色いフード付きのマントを身にまとった、身長が3メートルか4メートルもあり、槍のようなものを立てている巨人がたっていたのです。
えっ! まさか死神!
心臓がドキッとしました。
しかし、いくら霊園とはいえ、そんなものでてくるはずもありません。
よく見ると、水子供養地蔵尊を茶色いシートでくるんだものでした。
水子供養地蔵尊には、お盆やお彼岸の時には、お菓子を供えたり、お小遣いのつもりなのかお金を置いていく方もいるそうです。
他の職員に聞いたところ、この茶色いシートも誰かお参りに来られる人が、毎年、くるんでいくそうです。
きっと地蔵さんが寒いだろうと、包んでいくのでしょう。
お盆の時には、お年を召した女性がひとり熱心にお参りしていたのを見た記憶があります。
この地蔵尊にお参りする方は、いつまでも忘れられない深い悲しみがあるのでしょうか。
お参りすることで少しでも心が癒されるのなら、いいなと思います。

少し薄暗くなってきた頃、霊園内を見回っていると、茶色いフード付きのマントを身にまとった、身長が3メートルか4メートルもあり、槍のようなものを立てている巨人がたっていたのです。
えっ! まさか死神!
心臓がドキッとしました。
しかし、いくら霊園とはいえ、そんなものでてくるはずもありません。
よく見ると、水子供養地蔵尊を茶色いシートでくるんだものでした。
水子供養地蔵尊には、お盆やお彼岸の時には、お菓子を供えたり、お小遣いのつもりなのかお金を置いていく方もいるそうです。
他の職員に聞いたところ、この茶色いシートも誰かお参りに来られる人が、毎年、くるんでいくそうです。
きっと地蔵さんが寒いだろうと、包んでいくのでしょう。
お盆の時には、お年を召した女性がひとり熱心にお参りしていたのを見た記憶があります。
この地蔵尊にお参りする方は、いつまでも忘れられない深い悲しみがあるのでしょうか。
お参りすることで少しでも心が癒されるのなら、いいなと思います。

スポンサーサイト