ハチの巣を駆除しました。

ハチの巣が井戸水用のポンプなどを設置している作業棟の壁で発見されました。
この直径20センチほどの丸い形は、どうみてもスズメバチの巣です。
しかし、まわりを飛んで巣に出入りしているのは、黄色で獰猛なデカいやつではなく、黒くて小っちゃくてハエみたいに地味なやつです。
プンプンとおとなしそうに飛んでいます。
たいしたことないかなあっと、担当の者が殺虫剤を吹きかけ、すばやく鋸で切り落としました。
ハチは小さいし、飛ぶし、近くによって刺されるには嫌だしってことで、種類はよくわかりません。
黒くて小さいから「クロスズメバチ」というやつかなと思います。
しかし、これは多くは土の中に巣を作るそうです。
じゃあ、クロスズメバチやないやないか、ってミルクボーイの漫才みたいなことを考えちゃいます。
スズメバチはかなり危険な生き物です。日本では、毎年20人くらいが死亡するらしいです。園内も自然が豊かなのはいいのですが、スズメバチが巣を作ることもあります。発見したら、ただちに除去します。
お墓参りの際、気が付いたら事務所にご連絡ください。
ところで、クロスズメバチは長野県などでは食用となるそうです。けっこう高級珍味です。
実は筆者は食べたことあります。
ウジムシとハチの親虫が混じったような感じで、見た目はかなりのインパクトがあります。
見た目のせいで味は覚えていません。
口に入れて飲み込むだけで精いっぱいです。
ハチの子とくらべるとイナゴの佃煮の方がまだ親しみやすく食べやすい気がしますね。
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