悲しいトイレの思い出
引っ越しも終わり、お盆もすぎました。次のイベントは秋のお彼岸です。また、みなさん、お墓参りに来てくださいね。
北斗霊園ができたのは40年も前です。ですから、当時のトイレは和式で便槽がみえる昔ながらのやつでした。お年寄りや車いすの方には、ずいぶんと不便だったと思います。
それから、少し改良され、簡易水洗となり、便器も半分が洋式になりました。そして男子トイレの一部をカーテンで囲って、車いすでも使えるように改造しました。下の写真のようなものです。

2年前のお盆だと思います。車いすにのったおじいちゃんがトイレに行こうとしていました。車いすを押しているのは、奥さんなのでしょう、小さなおばあちゃんです。二人とも80をいくつも超えているような年回りに見えました。
きっと、お子さんやお孫さんも一緒の墓参りなのでしょうけど、トイレということになると、そこは奥さんに手伝ってもらいたいんでしょうね。
そのカーテンで囲われた男子トイレに、おばあちゃんが連れて行って、なんとか座らせようとするのですが、うまくいかないようです。
てすりも十分ついていないですし、狭いので、車いすもうまく動かせないですし。
我慢できなくなってきたのか、おじいちゃんはいらいらしておばあちゃんを怒鳴りつけだしました。小さな腰の曲がったおばあちゃん、旦那さんの世話をしてあげたいのでしょうけど、うまくできなくて、情けない気持ちになってきたでしょう。
しかも、お盆で人もたくさん来ています。
おじいちゃんもカーテンで囲っただけのトイレなんて嫌でしょう、いらいらするのも当然です。
でも、一番かわいそうなのは、このおばあちゃんです。男子トイレの中で、お孫さんや、ひ孫さんもいるような年齢になって、知らない人達の間に入り込んで、旦那さんにしかられ、怒鳴られて、どんなにみじめで悲しかったでしょう。
筆者も助けることもできません。トイレの介護なんて筆者もやったことないですし、余計な口出しをしたら、このおじいちゃんはもっと怒鳴りだすでしょう。
新しい事務所ができて、車いすでも使いやすいトイレができました。おばあちゃんが一緒に入って世話をするのもやりやすいと思います。
あの、おじいちゃんとおばあちゃん、また来てくれないかと思います。そして、今度はゆっくりおちついてトイレを使ってほしいなと思います。
北斗霊園ができたのは40年も前です。ですから、当時のトイレは和式で便槽がみえる昔ながらのやつでした。お年寄りや車いすの方には、ずいぶんと不便だったと思います。
それから、少し改良され、簡易水洗となり、便器も半分が洋式になりました。そして男子トイレの一部をカーテンで囲って、車いすでも使えるように改造しました。下の写真のようなものです。

2年前のお盆だと思います。車いすにのったおじいちゃんがトイレに行こうとしていました。車いすを押しているのは、奥さんなのでしょう、小さなおばあちゃんです。二人とも80をいくつも超えているような年回りに見えました。
きっと、お子さんやお孫さんも一緒の墓参りなのでしょうけど、トイレということになると、そこは奥さんに手伝ってもらいたいんでしょうね。
そのカーテンで囲われた男子トイレに、おばあちゃんが連れて行って、なんとか座らせようとするのですが、うまくいかないようです。
てすりも十分ついていないですし、狭いので、車いすもうまく動かせないですし。
我慢できなくなってきたのか、おじいちゃんはいらいらしておばあちゃんを怒鳴りつけだしました。小さな腰の曲がったおばあちゃん、旦那さんの世話をしてあげたいのでしょうけど、うまくできなくて、情けない気持ちになってきたでしょう。
しかも、お盆で人もたくさん来ています。
おじいちゃんもカーテンで囲っただけのトイレなんて嫌でしょう、いらいらするのも当然です。
でも、一番かわいそうなのは、このおばあちゃんです。男子トイレの中で、お孫さんや、ひ孫さんもいるような年齢になって、知らない人達の間に入り込んで、旦那さんにしかられ、怒鳴られて、どんなにみじめで悲しかったでしょう。
筆者も助けることもできません。トイレの介護なんて筆者もやったことないですし、余計な口出しをしたら、このおじいちゃんはもっと怒鳴りだすでしょう。
新しい事務所ができて、車いすでも使いやすいトイレができました。おばあちゃんが一緒に入って世話をするのもやりやすいと思います。
あの、おじいちゃんとおばあちゃん、また来てくれないかと思います。そして、今度はゆっくりおちついてトイレを使ってほしいなと思います。
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